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【自治体・観光業界向け】観光PR向けARアプリの事例や活用のポイントを紹介!

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2020.12.28

デジタル化がすすむ現代、企業だけではなく自治体においても、WEB動画やSNSの活用などデジタルを活用した情報発信を強化するケースが増えてきています。その一方で、自治体によっては「WEB動画の再生回数は増えたが、観光客の増加にはつながっていない」といった状況に陥ってしまうケースもあり、どういった施策を展開していくべきか、頭を悩ませている担当者の方も多いのではないのでしょうか。
今回は、観光PR施策の1つとして、活用する自治体が増えているARアプリについて解説いたします。ARを活用したアプリを導入するメリットや、導入事例、ARアプリを企画する際のポイントについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
また、弊社が制作した様々なxRコンテンツについてはこちらをご覧ください。

【自治体・観光業界によくある課題とは】

自治体・観光業界によくある課題として、下記のようなものが挙げられます。

・有名な観光スポットや名産品がなく、地域ならではの魅力を見つけられていない。

・SNS等を使った情報発信が出来ておらず、観光客の集客ができていない

・情報発信は行っているものの、地元での宿泊や、地元商品の購買に結び付いていない

歴史的に有名な観光スポットがあるようなごく一部の自治体を除き、多くの自治体において上記のような課題が当てはまるのではないでしょうか。自治体の観光PR担当者としては、まずはPRしていく地域の資源を見つけ出し、その上で情報発信をして観光客の集客をしつつ、観光客の増加が地域の経済にも波及していくような仕組みを作り出していく必要があります。
つまり、インパクトのある動画でのプロモーション等、単純な認知度アップだけでは課題の解消はできないため、人々が実際に観光地に来て「宿泊をしたくなる」、「現地ならではの商品を買いたくなる」といった状況になることを促す施策が必要であると考えられます。

【自治体・観光業界 ARアプリの事例紹介】

ここからは、実際に弊社が制作した観光PR向けARアプリの事例を紹介いたします。

・決戦!岡山城アプリ

岡山県にある岡山城での観光を楽しむためのARアプリです。
岡山城内を探索してアプリのカメラを使うと、カメラ内に関ケ原参戦武将が登場します。
さらに、ARの機能を使って、武将と写真撮影をすることが可能です。
また、武将と写真撮影をしていくことで、関ヶ原の再現ムービーなど様々な特典をGETすることができ、観光客の岡山城での回遊を促しました。

・石見銀山 ARアプリ

 島根県大田市にある石見銀山遺跡での観光を楽しむためのARアプリです。
世界遺産に登録された石見銀山。そこにある清水谷製錬所は、近代技術を取り入れて鉱山の復活を目指した拠点でしたが、今では石垣が残るのみとなっていました。
そこで、当時の古写真などの情報をもとに精密に再現したCGをAR技術により現地の石垣遺構上に表示し、操業当時の様子を体験できるアプリを制作。歴史のある建物を、観光スポットとして現代の技術で蘇らせました。

【観光PR向けにARアプリを導入するメリット】

・新たな観光資源が発掘出来る。

今までには観光資源とは考えにくかったスポットも、AR技術を活用することで新たな観光資源として生まれ変わる可能性があります。例えば、城址などの「今は既に無くなってしまった建物」もARアプリを通して再現することが出来ます。また、人気のキャラクターとのコラボや、現地ならではのオリジナルゲームやストーリーを企画することも可能なため、企画次第では、あらゆる自治体で観光資源を発掘していくことが可能です。

・現地での回遊や、商品購入を促すことが出来る。

現地の様々な場所にARアプリで楽しめるようなコンテンツを設置することで、観光客の現地での回遊を促すことも可能です。お土産屋さんやホテルなどの場所にもARコンテンツを設置すれば、地域の経済にも良い影響を与えることが出来ます。
また、観光スポットをARアプリのカメラで撮影すると、オンラインショップに繋がり、地元ならではの商品を購入することが出来るような仕組みを作ることも可能です。

・ユーザーの行動データを蓄積し、今後のマーケティングに活用できる。

例えば、アプリにスタンプラリー機能を付けることで、どういった順番で観光地を巡ったのか等の情報を収集することが可能です。データをもとに観光客に人気のスポットを把握し、パンフレットや動画で紹介する内容を変えるなど、様々なマーケティング施策に活用することも可能です。

ARアプリ 活用のポイント】

・現地ならではの体験を提供する!

ARアプリにおいても、やはり「現地ならではの体験」を提供できるかどうかが重要となります。現地のスポットや風景と組み合わせることで、最大限の魅力を発揮できるコンテンツを検討しましょう。また、現地にこれといったスポットがない場合でも、ちょっとしたポスターや衣装などの小物を活用してARと組み合わせることで、現地ならではの体験が提供出来る可能性があります。

・SNSなどでの口コミが増えるように設計する!

一人の観光客がさらなる観光客を呼び込むように、口コミが増えるようなアプリの設計をすることも重要です。SNSでシェアしたくなるようなAR写真を撮れるようにするのはもちろん、アプリでとった写真を簡単にシェアできる機能を付けるといったユーザー目線での工夫も必要となってきます。また、プレスリリースもうまく活用し、メディアへの掲載も狙っていきましょう。メディアに掲載されると、コンテンツとしての信頼性が高まり、さらなる口コミの拡散が期待できます。

【ビーライズのARコンテンツ制作事例】

株式会社ビーライズでは、インテリアブランドの家具シミュレーションアプリや、地域の観光をさらに楽しめるようになるARアプリなど、様々なARコンテンツを開発しています。弊社で制作した様々なxRコンテンツに関してはこちらをご覧ください。また、ARコンテンツの開発にご関心がある方は、こちらから気軽にお問い合わせください。
また、VRやARなど、xRに関連する資料はこちらからダウンロードすることが可能です。

 

この記事を書いた人  株式会社ビーライズ

株式会社ビーライズは、「デジタルで完結する社会を」をビジョンにかかげ、xR領域でバーチャルワールド活用サービスを提供するテクノロジーカンパニーです。リアルな3DCGとアプリケーション・web開発、アイデアを組み合わせた最先端ソリューション開発を強みとしています。