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放課後等デイサービスや就労移行支援施設での職業体験に!VRの活用方法を解説。

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2021.1.13

放課後等デイサービスや就労移行支援施設など、様々な福祉施設や教育機関においてVRを使った職業体験を導入するケースが出てきています。VRでは、ゴーグルを装着し、様々な仕事を実際に働いている人の目線で体験することができるため、子供たちは気軽に楽しみながらリアルな職業体験を行うことができます。

参考ニュース:株式会社リタリコ プレスリリース
LITALICOワークスとビーライズが共同開発。就労トレーニング用VRソフトウェア「JobStudio(ジョブスタジオ)」。就労移行支援事業でVRを活用した実践型職業トレーニングのプログラムは日本初の試み

VRでの職業体験とは?

VRでの職場体験とは、VR(仮想現実)技術を活用した、バーチャル空間での職場体験コンテンツのことです。3DCGや、360°カメラでの撮影によって、実際の職場の環境や仕事内容をリアルに再現しコンテンツ化することで、誰でも気軽に様々な仕事を体験することができるようになります。
例えば、下記の動画で紹介されている職業トレーニング用ソフト「JobStudio」では「アイテムショップの店員」「パフェの店員」「空港での仕分け作業員」といった、様々な職場や仕事を体験することが出来ます。

■福祉施設や教育現場で職業体験が求められる背景

福祉施設や教育現場で職業体験が求められる背景としては、下記のような点が挙げられます。

・雇用の多様化や流動化などにより、子供たちが自分自身で進路を考えていく必要性が高まってきている。

・職業体験を行うことが子供たちのキャリア形成につながる上、「学ぶ事の意義の理解」「学習意欲の向上」など、様々な教育的効果が期待できる。

職業体験は、「子供たち自身が自分の進路を考える機会」としての役割はもちろん、「そもそも何のために勉強をするのか」といった、学ぶ事の意義を考えて理解するためにも、重要な役割を果たすようになってきています。

 

■従来型の職業体験の課題

職業体験の必要性が高まっている一方で、従来型の企業訪問での職業体験には下記のような課題があります。

・地域や施設によって体験できる職業や職場の偏りがある上、受け入れ人数にも制限がある。

・子供たちに任せられる内容ではない仕事など、仕事内容によってはニーズが高くても体験が難しい。

・子供の特性や障害の有無、実際の仕事内容といった様々な要因により、「就職への不安」や「失敗体験でのトラウマ」が生まれてしまう可能性がある。

従来型の職業体験では、上記のような「子供たちに人気のある職業が体験できない」、「子供によっては職業体験のハードルが高い」といった課題があるケースも多くありました。しかし、VRを活用することで、子供たちの年齢や住んでいる地域、障害の有無といった条件に関係なく、誰でも様々な職業を体験し、自身の進路について考えるきっかけをつくることが可能になります。

 

VRを活用するために必要なものは?

VRを活用するためには、映像やソフトウェアを起動・再生するためのデバイスが必要となってきます。VRを活用するために必要となるものは、大きく分けて下記の2つです。

・スマートフォンとスマートフォン用VRゴーグル

お手持ちのスマートフォンを活用することで、気軽にVR体験をすることができます。市販のスマホ用VRゴーグルを購入する必要はありますが、安価なものであれば1000円程度で購入することができ、VR動画やVRアプリを楽しむことが出来ます。

・VR専用のヘッドマウントディスプレイ

VR専用に開発されたヘッドマウントディスプレイを活用すれば、高品質でより没入感の高いVR体験をすることができます。パソコンやゲーム機に接続するもの、ヘッドマウントディスプレイ単独で利用できるもの、コントローラーが付属しており手に持って動きを感知できるものなど様々な種類がありますが、金額は数万円~となっております。

VRの社内導入を検討しているが、自身ではVRを体験したことがない担当者の方は、いきなりハイスペックなVR専用ヘッドマウントディスプレイの導入を検討するのではなく、まずは自身のスマートフォンを使って簡易的なVR体験をし、効果を試してみることをオススメします。

VRでの職業体験の活用方法

・Youtube等の動画を活用する

Youtube等にアップされている360°動画をスマホや専用ヘッドマウントディスプレイで再生することで、簡単にVRでの職業体験を行うことができます。
参考動画:職業体験VR byマイナビ進学

メリット:スマートフォン用のVRゴーグルさえあれば、無料で気軽に職業体験ができる。

デメリット:あくまで360°の映像を見られるだけで、実際に手足を動かしながら仕事内容を体験することはできない。

・職業体験用のVRソフトウェアを活用する。

職業体験用のソフトウェアを導入することで、実際の仕事内容に近いリアルな職業体験を行うことができます。

メリット:バーチャル空間で実際に手足を動かしながら仕事内容を体験でき、仕事内容のフィードバックやデータ化も可能。

デメリット:機材の購入や、ソフトウェアの購入など、導入に費用が発生する。

 

■職業トレーニング用ソフトウェア「JobStudio」とは?

 

職業トレーニング用ソフトウェア「JobStudio」では、実践形式のリアルなトレーニングを通じて、様々な職業体験を行うことが出来ます。物を掴む、歩く、しゃがむといった動きを検出し、職業能力を客観的に評価することも可能です。体験できる仕事の内容や仕様についてはこちらをご覧ください。

 

■株式会社ビーライズについて

株式会社ビーライズでは、ブラウザ上で展示会が開催できるウェブVRコンテンツや、職業トレーニングのためのVRソフトウェア、地域の観光をさらに楽しめるようになるARアプリなど、様々なxRコンテンツを開発しています。ビーライズが開発してきた様々なxRコンテンツについてはこちらからご覧ください。また、VRARMRなどのxRコンテンツの開発についてはこちらから気軽にお問い合わせください。

 

この記事を書いた人 株式会社ビーライズ  マーケティング担当:藤田

株式会社ビーライズは、「デジタルで完結する社会を」をビジョンにかかげ、xR領域でバーチャルワールド活用サービスを提供するテクノロジーカンパニーです。リアルな3DCGとアプリケーション・web開発、アイデアを組み合わせた最先端ソリューション開発を強みとしています。